交通事故にあった子猫を保護しました

家に子猫が迷い込んできたので保護してほしいですと遠方から保護依頼が来ました!

この市は県を超えているのに、なぜか私は縁が深くよく保護依頼が来るんです!

急いで準備をして片道60キロの長旅へ

お昼を食べながら向かい保護宅へ到着

ぐったりと元気がなく呼吸も早い生後3ヶ月ぐらいのガリガリの子猫が待っていました。

行きながら動物病院へ今から保護するから今日見てくださいとお願いしたが今日は日曜日。

混んでいていきたい時間から二時間も空いてるけど近くで待機することにして予約。まさかこんな状態がよくない子だと思わなかったのでスーパーの駐車場で待機。

待ち時間に抱き抱えてみたら、なんだか様子がおかしいんです。

尻尾は全く力が入っておらずだらーんと垂れ下がり下半身にも力が入らず、あばら骨もなんだか変な感じ。

先生に伝えたらよく見てくださり、これは交通事故にあったんでしょうと。

きっと昨日事故に遭い動けなくなっていたところを発見されたようです。

事故のショックでご飯を食べなかったんですね。

きっと今もとても痛いと思いますよ。と

ただ山は越えているのでこれ以上悪化することはないでしょうと!

注射を打っていただき、きっとこれで帰ったらご飯を食べれるようになると思いますよと。

持ち上げても置いてもぐったりするからガリガリだから栄養が足りなくて元気がないのかと思ったら事故にあってたなんて。

もちろん、栄養は全く足りてませんのでたくさんご飯を食べてくれないとです。

なにより、事故に遭ったのに生きていたことがよかった。

当たりどころが悪ければ即死、内臓破裂、下半身不随などあり得た状況でしたが、あばら骨骨折、尻尾の付け根骨折脱臼、尻尾の神経切断、片足がうまく使えない、これだけで済んだことがよかった。

もちろん後遺症は残るのは確実ですが死ななくてよかったねと帰る車内で号泣

奇跡が起きたラッキーな子だったので名前はラッキーにしました!

保護主さんからはたくさんのご飯を頂きました!ありがとうございます!

ラッキーがたくさん食べて元気に走れるようになるためにしっかりお世話してあげたいと思います!

とりあえずはあちこち骨折しているので安静に。

重症ではあるものの入院や通院するほどの重症ではないので自宅で安静にして経過を見てあげたいと思います。

きれいに骨がくっつくといいなー

尻尾は日常生活をしてダメそうなら切断だそうです。神経とおってないから引きずるしトイレなどでも邪魔することがあると思いますがうまくその尻尾と付き合える子ならきれいな姿のままずっといれるから頑張って!

この子ですでに100%を越えた保護部屋です。

もうこれ以上性格含め相部屋にしたりできる子もいないので保護ができません。

健康な子たちから里親募集をしています。

一匹でも多く、早く里親さんが見つかることで今後の受け入れもできます。月3回の譲渡会でも決まるペースより受け入れが多くなってます。

ネットでも新たなサイト含め3サイトで募集をかけてますが、なかなかお申し込みがないので今後の受け入れ依頼が来ることがあるとお断りしなければならなくなるので困った~

里親さんを待ってる保護猫たちはたくさんいます。気になる方一度面会に来てみてください!

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